カプの村目指して突き進もう！

長編創作のため、設定崩壊、刺激的な内容を含みますので、苦手な方の閲覧はご遠慮ください。

次の試練に挑むためにウラウラ島の南側に向かうことになった二人。

16時07分　11番道路

東海道「あと3時間したら、日没やな」

ヨウ「それまでには着くよ」

道ばたのトレーナーを難なく倒していく二人

東海道「そういや、カプの村はククイ博士が言うてた、ポケモンリーグ作るとこか？」

ヨウ「多分ｗ」

東海道「アローラに作るから、ア・リーグみたいなｗ」

ヨウ「ｗｗｗｗｗｗ」

16時42分　12番道路

東海道「すごい荒れ地やな…」

ハプウ「おーい！」

ヨウ「あっ、ハプウさんだ」

ハプウ「ウラウラを巡るならバンバドロに乗れたほうがいい」

ヨウ「乗れるんだ。俺のバンバドロ」

ハプウ「いや、あんたのバンバドロのことじゃなくてこれ」→ライド用のバンバドロを出す

東海道「すみませんが、ぼくのは？」

ハプウ「あんたはヨウので二人乗りすればいい」

東海道「……」

バンバドロがライドとして登録され、とりあえず、出してみることに

ヨウ「ありがとう！ハプウさん」

東海道「これで二人乗りとか…悪くないなｗ」

ヨウ「ｗｗｗｗ」

この後、荒れ地を突き進む

ヨウ「おじさん、落ちないでよｗ」

東海道「大丈夫やそれくらい。ヨウ君も落馬したら死ぬから、気をつけて」

17時04分、ある分岐点に到達する

東海道「止まれ！」

ヨウ「ええっ？バンバドロ止まれ！」

バンバドロが止まる

東海道「降りるぞ」→降りる

ヨウ「バンバドロ！戻れ！って、なんで、こんなとこ…？」

東海道「ここに地熱発電所があるみたいで資料館もあるらしいわ」

ヨウ「おじさんって、こういうの好きだよねｗ」

東海道「理系なんでね」

ヨウ「ｗｗｗｗｗｗ」

17時07分　ホテリ山

東海道「あ、今日、資料館定休日…」

ヨウ「あｗ」

東海道「いや、でも凄いなｗぼくの空間にも地熱発電はあるけど、これ初めて生で見たわｗ」

ヨウ「俺も、地熱発電初めて生で見たｗ」

東海道「アローラならこれくらいで賄えるからええけど、カントーはこれだけじゃ無理やろうなｗ」

ヨウ「カントーは発電所1ヶ所だけだったけど？」

東海道「え？そうなん？ちなみにぼくの空間にはたくさん発電所あるわｗ」

ヨウ「100倍の大都市だもんねｗ」

東海道「7年前までは原子力火力水力風力太陽光がバランスよく発電してたけど、今のところ、原子力の比率は低いわ。」

ヨウ「なんで？」

東海道「その話はしたくない」

ヨウ「……？（おじさんの空間でなにかあったのかな？）」

カメラバッグからカメラを取り出す→カチッ！（一眼レフのスイッチを入れる音）→絞り調整→半押し→ピピッ！（AF合焦音）→カシャッ！（シャッター音）←わずか2秒足らずで

ヨウ「ええ…」

東海道「ん？」

ヨウ「カメラ取り出してからスイッチ入れて撮るまでの時間が早いなってｗ」

東海道「そうか？それよりも撮ったの見たい？」

ヨウ「見たい！」

ヨウ「おお！いいね！」

東海道「それにしても、コイルとレアコイルはほんま、何処にでもおるなｗ」

ヨウ「うんうんｗカントーにもおったｗｗ」

東海道「撮ってみたけど…どうかな？」

ヨウ「うわああああああ！これすごいいい！俺のにアップしてもいい？」

東海道「いいけど…ぼくが撮ったことも付け加えてくれるか？」

ヨウ「うん」

東海道「RAW現像するからちょっとまってて」→持参したPCで写真編集＋現像する

ヨウ「おじさん、このパソコン、どれくらいの性能なの？」

東海道「これ？2万円の安もん。大した性能やないｗ」

ヨウ「カメラは立派なもの持ってるのにパソコンはこれかよｗ」

東海道「まあ、これよりも数十倍高性能なPCは大阪の実家にあるけど」

ヨウ「なんで大阪から持ってこなかったし」

東海道「ヨウ君と出会えて一緒に行動するとは思わんかったから。ヨウ君とヨウ君のお母さんと出会えること前提であれば持ってきたかもしれん。まあ持ってきたとしてもヨウ君の家でしか使えないだろうけどｗ」

ヨウ「お…おう…」

現像に1分かかり、それからさらに1分後…

東海道「これな。」

ヨウ「ちょっとまってて」

ヨウ「これでよし」→画像うp

数分後…

ヨウ「！！？」

東海道「どうした？」

ヨウ「いいねの数が凄い…」

東海道「どれどれ…51,477って…」

ヨウ「今までの最高記録だよｗｗｗ」

東海道「なんか大げさ過ぎるというか……」

ヨウ「元々そんなもんｗｗ」

東海道「……とりあえず、カプの村まで行こか。もう17時31分やし、日が暮れるとなかなか進めないから、また今度資料館行こ。」

ヨウ「うんｗ」

ホテリ山を後にする二人

東海道「辺り暗くなってきた…」

ヨウ「日没までに着くかな…これ…」

東海道「ぼくがおるから、大丈夫や」

ヨウ「おう…」

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