長編創作のため、設定崩壊、刺激的な内容を含みますので、苦手な方の閲覧はご遠慮ください。
彼岸の遺跡の前までたどり着いた3人…
リーリエ「彼岸の遺跡……どこかしら……重々しい感じがいたします……ほしぐもちゃん…」
東海道「うんw」
リーリエ「あっ!ヨウさん、もしかしたら、遺跡の中に入れば元気になるかも……!彼岸の遺跡の守り神、カプ・レヒレさんは不思議な水で汚れを清めていたそうですよ!」
リーリエ「もう!ヨウさん、この子を元気にして、いい意味でヨウさんを困らせますよ!!」
東海道「はいはい」
ヨウ「おじさん、リーリエ、遺跡に入る前に…ちょっと、おしっこ…」
リーリエ「えーっ?私、ヨウさんがしておられる所、見たくありませんから!」→遺跡に入っていく
東海道「あっ!おい!リーリエだけやと危ないから、ヨウくんはここでしてから来てくれるか?」
16時32分 彼岸の遺跡
リーリエ「もう!ヨウさんって、ポケモンセンターでトイレ済ませておかなかったって、最低!?」
東海道「落ち着けや。ここでヨウ君と泥沼化して、ヨウ君がおらんかったら、あんたのほしぐもがどないなるんか分かる?」
リーリエ「東海道さんでい」(ここで東海道くんに割り込まれる)
東海道「アホ!ぼくだけでは到底解決できんわ。それにヨウ君もしっかりしてるやろ!?」
すると、ヨウが後を追ってやってくる。
東海道「落ち着けや。リーリエよ」
ヨウ「……(アカン…俺がこんなとこでおしっこしたのがマズかったか…)」
東海道「あ、ヨウ君か。と、とりあえず、この洞窟あるやろ?そこに行こ」
リーリエ「わ、分かりました…ここで怒っても仕方ありませんね」
遺跡内部
リーリエ「道を切り拓くには巨石を押すのですよね!」→巨石を動かそうとする
リーリエ「……ううッ!……ううッ!…私には無理みたいです……」
東海道「ぼくの空間の古墳時代やったら、複数人で巨石を引っ張ってたやろな…」
東海道「昔…と言っても、1500年以上前、天皇の墓地、天皇陵を築造するとき、数トンの石棺を人の手で引っ張ってたんや。それも700km近くも」
東海道「それもあってか、石棺が作られた所から大阪まで700km以上を実際に運べたかという検証をやってたらしいw意外にも石棺の蓋はヨウ君くらいの子ども100人だけで軽々動いたとかw」
リーリエ「でも、100人もいませんよ。東海道さんを含めましてもこんな巨石、動きませんよ…」
東海道「せやから、ヨウ君のカイリキーライドを使えばええねん」
東海道「ぼくは石の移動位置を指示するから」
東海道くんは石の移動位置を指示する。
東海道「えっと…まず、この石をこっち穴に入れて」
東海道「まって、これはまだ動かすな!まずあっちを動かして」
道を通すために巨石を穴に落とす作業は順調に進んだ。
東海道「おつかれ。ちなみにさっきの石は2立方メートルある。石の重さは1立方センチ2.7gなんや。ヨウ君、この2立方メートルの石の重さを計算してみ」
東海道「ヨウ君、11歳やろ?それくらい計算できるはずや」
ヨウ「1立方センチメートルが2.7グラムでそれが2立方メートル…」→メモ帳に計算式を書く
15秒後…
2.7g/cm3×2000000=5400000g=5400kg=5.4トン
東海道「正解!」
ヨウ「そんな重さの石を軽々押してくれるカイリキーってほんま凄いわ」
東海道「うん…それじゃあ奥へ行こか。」
遺跡の奥の部屋の入口
リーリエ「アローラの遺跡…これも本で読んだのですが……守り神ポケモンさんはいつも…好きな場所にいてまず会えないのです。ただ、遺跡で呼びかければ姿を見せることもあるそうです。」
東海道「まあ、カプもその気分次第やろ。自宅警備員なんやから。」
ヨウ「おじさん、カプの自宅はここやろ?w別に引きこもってるわけちゃうしwまあ、普通に考えたら、会えんわな」
東海道「まあ、入ってみないと分からん」
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