今ぼくは Photoshop CC と Lightroom CC(Lightroom Classic CCを含む)がセットになったフォトプランというものを契約中でして使い始めて2年以上経っています。
かつてCSのような大変高価な時代があってPhotoshopが1本10万円とか大変高価なものだったので購入しづらいものでしたが、CCになってから買い切りではなく有期契約方式(サブスクリプション)になり、料金は月額2,354円(年間契約)と料金的には負担も少なくなった。
それでも高いなーと思う人にはPhotoshop CC と Lightroom CC(Lightroom Classic CCを含む)がセットになったフォトプランというものがあってソフトウェアそのものは単体プラン相当でフォントやクラウドストレージとか必要ない人にはそっちの方が月額1,058円(年間契約)と安いので、ぼくもそれを利用しています。また、大容量のクラウドストレージが必要な場合は1TBのクラウドストレージが付属する月額2,138円(年間契約)のプランもある(こちらの方は家電量販店でも年間一括払いではあるが購入可能)。
単体プランで提供されるフォントにはフォントワークスやモリサワなど評判のよい老舗企業のものが用意されている。
簡単に言うとこういうことである。
- フォトプランはPhotoshop CCとLightroom CCがセットで利用でき、フォントがごく一部のみ提供され、クラウドストレージも20GBのみ。その分料金は安い。
- 単体プランは月額料金2,354円(年間契約)でPhotoshop CCが使用でき、上質なフォントが使用することができ、クラウドストレージも100GB分利用できる。
そこでちょっと気になったのがPhotoshopの単体プランを契約するよりもAdobe CC フォトプランと同じAdobeさんが出しているあるソフトの単体プランを購入した方が安くなるんじゃないかと思ったんです。
それがAdobe Incopy CCというDTPソフト。Incesign CCと連携する文書作成ソフトでこれ単体では使い物にならない(?)のですが単体プランということでPhotoshopの単体プラン同様、モリサワやフォントワークスなどの上質なフォントやクラウドストレージ100GBが付属している。料金は月額518円(年間契約)。
ん?つまり、このソフトも契約して、フォトプランの1,058円+518円の月額1,576円(税込)で単体プラン相当のPhotoshopが利用できることになる。
EULA(使用許諾契約)にも禁止している文面はなくPhotoshop CCでもそのフォントは使用できると思われる。
ただ、2,354円とPhotoshop単体で契約するよりも月額778円も安くなるというのも変な話です。年間にすれば9,336円も安くなるんですよね。単体プランにはLightroom CCは付属していないため、使い方によってはランニングコスト的にいうともっと安いかもしれません。
どうしてそうなるんでしょうね…
ということで実際にIncopy CCを契約してみた。
年間プランの月額払いです。
フォントを提供しているTypekitというサイトにアクセスするとプランがポートフォリオになっていることが分かる。
同期可能数も100まで増加している。
モリサワのUD新ゴを同期してMicrosoft Wordで使ってみることに
やっぱり有料のフォントは良い感じ。これ以外のソフトウェアでも使用することは可能です。
たしかに単体プランを契約していると単体プランに付属している機能が使えた。コスト削減にいいかもw
軽量化のため、絵文字はそのままで表示されます。そのため、OSやブラウザによってはレイアウトが崩れたり、豆腐文字が表示するかもしれません。