先月のAmazonのセールでRyzen 7 3700Xとマザーボードのセットが53,555円と安かったので、それらとDDR4 SDRAM 3200MHz メモリ、16GBx2枚=32GB 14,780円(キャッシュレス割引適用で14,041円)で購入しました。今やっているセールは直前にポイント付与分を値上げしているので、あまりお得感がない感じです。
今までずっとIntelのプロセッサを使っていましたが、最近はRyzenの方がコストパフォーマンスや発熱性、性能がいいため、初めてAMDを使うことになりました。
AMDのソケットはCPUにピンが付いているので、取り付けは慎重に…
Ryzenには冷却用ファン(AMD Wraith Prism)が付属していますが、それよりも高性能な、虎徹 IIがあるので、それを使用。グリスはこちらを使用しています。
グラフィックボードもAMDにして…と思いがちだがAMD RadeonよりもGeforceの方が性能がいいため、グラフィックボードはそのまま流用しました。
Windows エクスペリエンスインデックスの結果
ん?以前やったときとあまり変わらないような…
試しにソフトウェアエンコードをしてみる。ぼくのツイッターより
AMD Ryzen 7 3700X、あまり発熱しないせいか高い負荷かけてもCPUクーラーが唸らない。
HEVCソフトウェアエンコードも速い速い。
(ソフトウェアはAdobe Media Encoder)
やっぱ7nmだからか pic.twitter.com/5T1Lp6Wj0t— 조선クラスタの東海道くん(転載禁止) (@Toka1_koki) July 7, 2020
1080p60の動画をHEVCでエンコードしているが、かなり速いことが分かる。軽く100 fpsは出ているんじゃないかと思う。BVEもやってみたが、なぜだか分からないけど、安定性が上がったような気もする。
これで4Kの編集が楽になるかなと思う。
ちなみに今まで使っていたCore i7 6700Kは5年前に発売し、14nmでしたが、今もインテルは14nmなんですよね…その割にクロック数がめっちゃ上がって空冷ではちょっとキツいという話。一方、AMDは既に半分の7nmのRyzenを開発・発売(台湾のTSMCに製造委託)しているので、性能や発熱面では有利だ。
Ryzen 7 3700X | Core i7 10700K |
8コア16スレッド | 8コア16スレッド |
7 nm | 14 nm |
65 W | 125 W(定格) |
Ryzen 7 3700XとCore i7 10700Kは定格ではほぼ同じ性能だが製造プロセスが2倍差があり、その分、TDP(熱設計電力)も2倍ほど差がある。技術革新が少しでも遅れるとこうなってしまうんだな…
ともあれ、TDPが65Wということは夏場とかは部屋の中が熱くならなくて良いと思う。
更新後のメインPCのスペック(2020/06-)
OS | Microsoft Windows 10 Pro(プロダクトキーをリテール版のものに変更) |
CPU | AMD Ryzen 7 3700X 3.6 GHz (Boost 4.4 GHz) |
メモリ | DDR4 SDRAM 3200 MHz 16 GBx2 Total: 32 GB |
グラフィックボード | Geforce GTX 1060 VRAM 6 GB |
マザーボード | ASUS TUF GAMING X570-PLUS (PCIe 4.0 x16対応) |
ストレージ | システム: Sandisk Extreme Pro 480GB SATA 3 作業用: WD Black 500GB NVMe SSD PCIe 3.0 x4 動画用: 3TB HDD SATA 3 データ用: 4TB HDD SATA 3 バックアップ用: 6TB HDD SATA3 |
軽量化のため、絵文字はそのままで表示されます。そのため、OSやブラウザによってはレイアウトが崩れたり、豆腐文字が表示するかもしれません。