東海道くんの試練開始
東海道「くっさ!食品とかそのまんまやん…」
東海道「………(なんやかんやと、ゴキブリみたいなのも湧いてるやん…)」
すると、レジのベルトコンベアが動き出す…
東海道「?(ベルトコンベアが勝手に動き出してる…ポルターガイスト現象ってやつか…)」
東海道「…………(あの辺が怪しい…)」→カメラを構える
東海道「おっ…」←見つけた
ピピッ!カシャッ!
東海道「怒ってるw…レントラー出てきなさい」
ゴーストタイプのポケモンを撮ってわ、戦うを繰返す。
東海道「……(なんや、今度はカートかい)」
ピピッ!カシャッ!
東海道「……(なんでピカチュウのぬいぐるみが浮かんでるんやろう…)」
ピピッ!カシャッ!
そして、ある場所へと到着する。
東海道「……(ん?この扉は…)」→扉の向こうへと入る。
キキッ…
そこは行き止まりの部屋だった…しかし何かいる気配がしてくる…
パチッ!←カメラの主電源を入れた音
東海道「!?(カメラの電源が勝手に入った…なにこれ……)」
この際、撮影モードがなぜか、高速連写モードに切替わってしまう
東海道「まさか…」→後ろを向く
東海道「!!…(まさかこれが…ぬし…?)」
ミミッキュ「!!」
東海道「?」
その頃、外では…
ヨウ「アセロラさん、あのおじさんのカメラ、20万円するんだって」
アセロラ「すごいですね!きっといい写真が撮れるに違いありません!これで撮ったポケモンの写真とか見てみたいです!」
ヨウ「どんな高い機材でも絶対ええ写真が撮れるとは限らん。高い実力と高い機材という組み合わせで初めて、ええ写真が撮れると俺は思うわ」
アセロラ「そうなんだ」
ヨウ「まあ、おじさんのはレンズ交換ができて、レンズを変えただけで表現が全くちゃうもんに変わるんや。レンズっておもろいわ、ほんまw」
アセロラ「ということはヨウさんもそういうのに興味を持たれてるんだね!」
ヨウ「うん。まあ、俺はおじさんが持ってるような超高性能やなくても普通のクラスの一眼レフカメラでええけど」
アセロラ「それにしてもヨウさんって、コガネ弁ペラペラですね!ジョウト出身ですかー?」
ヨウ「いや、俺は数ヶ月前にカントー地方から引っ越してきたばかりなんや。コガネ弁ペラペラなんは引っ越してきてすぐ仲良くなった、おじさんに影響されたからと思うわ」
アセロラ「ほぉー…」
東海道「?????(何があったんだ?)」→そのまま外へ出た
外へ出た東海道くん
アセロラ「あ!東海道さん、おかえり。早速、写真確認ね!」
アセロラ「ミミッキュだ!それにしてもいい写真ですね!」
東海道「ありがとうございます。一眼レフカメラならではの表現ですからwこのミミッキュなんやけど、撮ったら逃げ出したわw」
アセロラ「逃げ出したですって???……どういうことでしょう…?ちょっとこのカメラ貸してくれますか?」
アセロラ「一応……そういうことになってるんだけどねー…」
東海道「え……ああ……」
アセロラはカメラを確認する
アセロラ「う~ん…特におかしいと思う部分はないですねー。レンズにも細工はされてませんし、メーカーはCanonで型番はEOS 7D Mark II…聞いたことがない…ちょっと待ってくださいねー」→カメラのシャッターをきる
アセロラ「きゃっ!?」
アセロラ「わかったー!」
東海道「分かったん?」
アセロラ「このカメラ、シャッター音がとても大きいからと思う!」
東海道「どういうこと?」
アセロラ「ぬしポケモンは悲鳴とか通常ならあり得る音には大丈夫なんだけど、このカメラが発する音はぬしポケモンには機関銃かと思って逃げたんだと思うー!」
東海道「?????」
ヨウ「おじさん、このカメラの高速連写で撮ったら、その周りにおる野生ポケモンが逃げだすやん」
東海道「あ……ぬしポケモンもこの音にびっくりして逃げだしたってわけか…一応静音モードもあるんやけど」
アセロラ「でも、ミミッキュとの対戦ではなくて撮影がアセロラの試練だからー…試練達成したということで(想定外w)」
東海道「えっ…?」
前代未聞の出来事が起きたことで史上初?、主ポケモンと対戦せずに試練を達成し、Zゴーストをもらった東海道くんであった。
ヨウ「いいな~おじさんは~ぬしポケモンと戦わんで達成できるなんて~w」
東海道「ヨウ君、嫌みで言ってんの?」
東海道「うんw(ぼくと一緒に行動してるからか…ヨウ君の大阪弁、違和感ないなw)」
その後、ヨウも試練を受けた
ヨウ「ヒエッ!(ゴキブリがおる…;)」←ゴーストタイプのポケモンよりもゴキブリが怖いヨウ
※ポケモンの世界にはゴキブリは存在する
その後、無事、主ポケモンと戦い、勝利した
ヨウは吐き気がする中、外へ出た。
ヨウ「戻ってきた…はい、ミミッキュの写真…」→ミミッキュの写真をアセロラに見せる。
東海道「ヨウ君大丈夫か?」
ヨウ「うん、何かが腐ったような臭いがしてえずきそうになったわ…」
東海道「ゆっくり休もう」
こうして、ヨウも試練を達成したのであった。
東海道「そういや、ヨウ君。奥の部屋に入ったら、ぼくのカメラの主電源が勝手に入ったんやけど、ヨウ君のもそんな動きした?」
アセロラ「もー驚かせようとしてー!だって跡地の奥なんかに部屋なんてないんだよw(震え声)」
すると、アセロラの後ろをミミッキュが姿を見せる
アセロラ「何か冷えてきた……」
続く
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