1時14分
ヨウと東海道くんは深い眠りで次第にリーリエにもたれかかる。
リーリエ「えっ!(お二人とも…私にもたれかかっている…でもここで起こすのもなんですし…)」
リーリエは我慢しながら仮眠を取った…
翌4時31分
東海道「Zz……」
東海道「ん…なにが…あっ!!」
東海道「なんか、大丈夫なんか…」
ヨウとリーリエは笛を吹き始める…東海道くんは黙って二人を見ている
ヨウとリーリエが吹き始めてしばらくすると、ほしぐもちゃんがバッグから出てきて…
ほしぐもちゃんはソルガレオとなっていく…
東海道「だな」
ヨウ「しっかし、笛の音色を与えてることが進化させる儀式みたいなもんとは…」
東海道「何もできんポケモンから伝説のポケモンに進化するというの初めてだわ」
リーリエ「ソルガレオさん……ううん、ほしぐもちゃん!私、かあさまに会いたい!」
ソルガレオは答える。ルザミーネの居るところにワープしてくれるみたい
東海道「ちょっとまって、」→ゴソゴソゴソ
東海道「ああ、ええよ」
4時54分 ウルトラスペース
ウルトラスペースへ入った三人
東海道「うーん…なんもないな…」
ピピッ!カシャッ!
リーリエ「思っていたより綺麗な場所で……驚いています。でも……空気が…どんよりとなんだか苦しい……」
東海道「うん。気圧とか関係してると思うわ」
リーリエ「分からないのです…進化したり、別世界に来たりと色々ありすぎて…」
東海道「まあ、ルザミーネらはこのどっかにおるってことは確かだ」
3人は奥へと進んでいく……
ヨウ「このトンネル、実はおじさんの空間と繋がってましただったら笑える」
東海道「あんま言わん方がええで…」
すると、グズマと遭遇する。
東海道「グズマ…」
グズマ「ああ…×ウキとヨウか……やっぱり来てくれたんだ…」
東海道「なんかあったん?」
グズマ「ああ…どんよりとした……よくわからんビーストだけの世界……」
3人はグズマの話を聞く
東海道「そんなことやったって、ろくな物もないってことは分かったやろ?」
ヨウ「おじさんだって、この世界に夢中になって入り込んだんやろ?www」
東海道「アホ!ウルトラビーストとぼくがこの世界に来たのとごっちゃにしないでほしいわ」
グズマ「何も恐れないスカル団ボスのオレだがよ…あの人は……ヤバい!ヤバすぎるぞ!!」
ヨウ「と、とりあえず、ルザミーネがどうなったかは分かった。ただ、これ以上ルザミーネを放置する訳にはいかん。なあリーリエ!」
グズマ「あ……」
3人はルザミーネの所まで歩く。するとウルトラビーストと思われる物体とルザミーネの姿が
東海道「ああ」
ルザミーネ「ああ……! ウルトラビーストの 世界……私とウツロイドの愛だけが存在する…なんて甘く美しい真実のパラダイス………♥
ルザミーネ「…………だというのに!…何てしつこいのかしら!心底うんざりしますわね!」
東海道「おい」
リーリエは説得をする
リーリエ「何を言っているのです!グズマさんはどうなるのです?」
ルザミーネ「もういいのです。飽きちゃったんですもの!こんなに素晴らしい世界にようやく来られたというのに!戻ろうと困らせるのですよ!」
リーリエ「そうやって、ここでもエーテルでも自分のことばかり言っているではありませんか!」
ルザミーネ「なにを今更……だってそうでしょう!」
ルザミーネの持論は省略
東海道「なんか、ルザミーネの持論聞いてるだけでムカつくわ、ほんま」
リーリエ「もう、うんざりです!子どもは親の物ではありません!ポケモンもトレーナーが好きにしていい物ではありません!私も生きています!ヨウさんも東海道さんも生きています!コスモッグも生きています!物ではありません!興味を失えばどうでもいいだなんて…ひどいです!ひどすぎます!!」
ルザミーネは持論を続ける
ルザミーネ「とにかく、リーリエ、コスモッグを持ち出したのは絶対に許しません!貴方は幼い頃は私の言うこと何でも聞いて可愛かったのに、今となってはこんなにみにくく変わってしまったとは…ヨウと東海道に出会ったからね……」
ヨウと東海道くんは流石に我慢できずに前に出てくる
ヨウ「ちょっとアンタさ、リーリエの性格が悪なったんは俺たちのせいってどういうことなん?」←ついにぶち切れる
東海道「ああ、あんたのワガママで大切な仲間であるエーテルの人々どころか、ぼくもヨウ君そして、リーリエとグラジオがどんだけ迷惑被ってるんか少しくらい考えろや!」
ルザミーネ「東海道……! 憎いトレーナー…私とウツロイドの世界にもやってきて……許しませんよ!!ウツロイドの能力で! あなたを打ちのめしてみせますわ!!」
ルザミーネとウツロイドが一体化する
東海道「ああ、ありがとうな」
続く
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