第二種電気工事士の免状とスイッチ交換

先月の話になりますが、10月1日に第二種電気工事士(以下、電気工事士)の免状を申請しました。なぜその日にしたのかといいますと、大阪府はこの日以降に申請すると、カード型の免状になるということでその日まで待って、申請しました。

およそ2週間で簡易書留で届きました。

第二種電気工事士免状
第二種電気工事士免状(顔写真部分はヨウくんで)

カードタイプは運転免許証のようなコンパクトな形をしているのでパスケースに入れるなどして、自分流の免状に変えることができるのは良い。

これにより、宅内の電気工事ができるようになりました。すでに壊れたスイッチの交換をするなどリフレッシュを進めています。

洗面室のスイッチが5年くらい前に内部のバネが壊れ、以後操作できなくなりました。こちらを洗面室の照明を熱線センサー付きスイッチに交換して、立ち入ると自動で点灯するようにした。

「ニューコスモシリーズ」は24年前に生産終了しており、スイッチを含めスイッチハンドルなどほぼ全て丸ごと交換しなければならないため、全て交換することにした。

また換気扇スイッチをパイロットランプ付きのものに変更。またスイッチとスイッチハンドルは互換性がないため、スイッチとスイッチハンドルも丸ごと交換しました。

材料

品名 単価 数量 価格
熱線センサー付き自動スイッチ 7055 1 7055
スイッチ取り付け枠 40 1 40
スイッチ単体 300 1 300
ほたるパイロットランプスイッチ(4A) 890 1 890
スイッチプレート2列 178 1 178
〃(0.5A) 918 1 918
スイッチハンドル2個用 120 2 240
〃3個用 120 1 120
合計 9 9741

交換の様子はツイッター上にうpしています。

家にある古いスイッチと直付け蛍光灯器具はすでに25年以上が経過して古いので、全て交換したい気持ちです…w

WebP対応化と【嵐山】紅葉の季節

11月に入り、色鮮やかな紅葉の季節になりました。

ここはあまり更新できていませんが最近、Lightroomで外部ツール(cwebp)を使ってWebP形式を生成できるようにしたため、今後アップロードする画像ファイルは一部を除きまして、WebP形式となります。また、鯖の方の改修もしていまして、WebP形式のファイルの圧縮に関わる設定を調整したため画質変わらずファイルサイズが多少小さくなったかと思われます。

嵐山の紅葉(2021年撮影)
嵐山の紅葉(2021年撮影) WebP形式

さてさて、話を戻しまして、嵐山がわりと近所なので、紅葉は嵐山と決めているぼくですが、たまにそこに気分転換のために行くことがありますがこの季節はかなり混雑するんですよね…

風情はとても良いのですが人が多いとねえ…というのはあります。特に行動制限もないので今以上の人が来るだろう。

京都市内の紅葉(2022年撮影)
京都市内の紅葉(2022年撮影)

紅葉を撮るのは楽しみと言えば楽しみです。

照明器具とその交換ランプが高騰している??&直付けLED器具購入

電気工事士の試験に合格し、免状が来るまでの間、屋内の壁スイッチの交換、照明器具の全LED化のため、壁スイッチや照明器具をネットで注文しようと色々見ていたところ、照明器具の価格が以前より若干高くなったのと、蛍光管(例:FLR40SW/M/36)の価格が高くなったことに気づいた。

まあ、照明器具に関係なく、世界的な経済状況が関係しているのもあるが、あまり照明器具についてはそれほど騒がれていない。

共通事項で大きな影響を与えているのは中国がやっているゼロコロナと呼ばれる政策なのだが、区画に一人でも感染者が出るとその区画が2週間ほどロックダウンされてしまう。その影響か、工場の操業停止や物流の停滞など様々な影響、もう一つはあまりに進んだ円安で価格転嫁せざるを得ないという状況が続いているということです。

LED照明は特にLEDの製造に使われるレアアースの供給がその影響を受け、さらには世界的な半導体不足というものがあります。機種によっては入手に時間がかかったりすることがある。LED照明のパーツはAC/DCコンバータ(スイッチング電源や電圧を安定化させるレギュレータなど多くの半導体を使用する)と基板(放熱板を兼ねている場合が多い)、LED素子(半導体)などが用いられている。それらの半導体が不足することで物資の取り合いとなり、価格も高くなる要因となります。原油と同じです。

蛍光灯は器具の生産は大手メーカーは終了しており、交換用蛍光管については現在も生産されている。ただ、蛍光管(FLR40SW/M/36)の価格は3年前は25本まとめ買いをすると1本あたり200円前後ととても安かったんですが、今では25本まとめ買いで1本あたり400円と2倍まで跳ね上がっているんですよね。

なんでこんなに値上げしているのかと思ってしまいますが、製造メーカーの減少、さらにはレアアースの供給不足などの影響で高騰しているのに加え、LEDへの切り替えを進めていくために、値上げ幅が特に大きいのだろうか…

パナソニックの例で見てみると、FLR40SW/M-X/36の希望小売価格が2022年3月まで生産(FLR40SW/M-X/36 R)されたものが763円だったのが、4月以降生産(FLR40SW/M-X/36 RF3)のものは1,012円と大幅値上げされているんですよね。

同様にHf蛍光灯(FHF32)も型番を変えて値上げしています。

確かに蛍光灯器具の寿命のことを考えるとLEDへの買い替えが望ましいだろう。ただ、買い替えにあたっては電気工事が必要であること、費用面(とはいうものの、だいたい3年くらいで元が取れる)もあるので、なかなか進まないのが現状ではないかと思う。

パナソニック iDシリーズ 20形
パナソニック iDシリーズ 20形取付器具とライトバー

ちなみに購入したLED照明、パナソニックiDシリーズ。台所の流し元蛍光灯器具(取り付けから25年以上が経過)を交換するために購入しました。元々は施設用照明器具なのですが、その分信頼性が高いものなのであえてこちらにしました。プルスイッチではなく、壁スイッチ(ワイド21)で点滅させるようにする予定です。

蛍光灯20W(FL20SSEX-N/18)相当の器具で消費電力はわずか6W。蛍光ランプの消費電力が18W(器具の消費電力を除く)と考えるとわずか1/3です。1日8時間の点灯で蛍光灯器具がランプ単体の年間積算消費電力は52.5kWh、年間電気料金が1,260円(@24円/kWh)なのに対し、LED照明は年間積算消費電力は17.5kWh、電気料金はわずか420円(@24円/kWh)とかなり省電力です。また、蛍光灯器具の場合、蛍光管の交換が必要となり、実際にはもっとランニングコストがかかるため、概ね3年程度で元が取れるかと思われます。

10年前のLED照明と比べると発光効率が上がっており、10年前は100lm/W程度が多かったが、現在では200lm/W近くのものまで出てきており、蛍光灯から切り替えるメリットが大きくなった(購入したのは135lm/W)。

ライトバーと呼ばれる発光部分にカバーがついていて美しい感じがしてきます。

という感じです。

実際の取り付けは免状が届いてからなのでもうちょっと時間かかるかと思われます(コンセントを取り付けて点灯テストはやってみました)。それまで置いておきます。

M2 MacBook Proを購入

サブ機としてMacBook Pro 2019(以下、旧機)を使用していましたが、先月にApple M2を搭載したMacBook Proを購入しました。

MacBook Pro(2022)
MacBook Pro(2022)

構成は次の通り

SoC Apple M2 8コア GPU 10コア
メモリ(LPDDR5-6400) 16GB(8GBx2)
ストレージ 512GB
スペースグレイ

2020年にAppleがIntel製CPUから自社開発のARM64 SoC、Apple M1に切り替えたのは記憶に新しいかと思われます。今回、8月に購入したのはApple M2のMacBook Proです。実は同じ構成のAirと比べて2,000円ほど安かったため、こちらにしたというのもあります。まあ、冷却ファンがあるというのもパフォーマンス面を考えたらそちらの方が良いかもしれませんw

キーボードはMagic Keyboardとなり、打鍵音が静かになったと感じられます。TouchBarは健在ですが、Escキーが物理キーになったのは助かります。

使用してみた

使ってみなければ書いた意味ないので、使ってみた感想。

一番思ったのは発熱が少ないこと。ブラウジングから高負荷作業まであまり発熱しません。

IntelのCPUはやはり製造プロセスの微細化が遅れているということもあったのか、特に高負荷作業をする際に発熱がすごかった。

発熱が少ないということは省エネで電池持ちも良くなるということになります。

性能についてRAW現像ですが、旧機は1枚あたり5秒ほどで連続で現像すると発熱で冷却ファンがうるさかったのですが、M2は1枚あたり3秒ほどで現像してくれました。連続80枚現像しても少しだけ発熱する程度にとどまりました。プロセッサの違いでこんなに違うんだなと感じました。

ただ、IntelからARM64への移行によりWindowsがインストールができなくなったことが欠点かもしれません。ただ、仮想マシンによるインストール・起動ができるためある程度は使用できるみたいですが…