青春18きっぷとは、JRが繁忙期に発売する、企画乗車券の一種である。
↑の画像は前回のものだが、来月1日にも発売される。
名称からして、18歳でなければ購入できないと思われがちだが、年齢制限は無い。例え6歳の子供や60歳の老人が使っても問題無い。
販売価格は11,500円。5回分使用できるので、一回当たり2,300円という計算になる。ほぼ全ての駅で途中下車ができるが、一部区間で途中下車をすると、別途料金が発生するところがある(青い森鉄道など)。
また、新幹線・特急などは基本乗る事はできないが、木古内~蟹田など特急列車しか運行されていない所ではその区間だけ乗る事ができる。また、その区間を越えて乗車すると別途料金が発生する。
各対応表:○=乗車可能。△=運賃のみ有効。×=乗れません。
- 自由席:○
- 指定席:△(別途指定席券が必要)
- グリーン車自由席:△(別途グリーン券が必要)
- 〃指定席:×
たとえば、大垣から東京まで、ムーンライトながらに乗車する場合→別途指定席券が必要
↑ムーンライトながら指定席券(一例)
熱海から東京まで、普通電車でグリーン車(自由席)に乗車する場合→別途グリーン券が必要
岡山から高松まで、快速マリンライナーxx号の指定席に乗車する場合→別途指定席券が必要
〃のグリーン車(指定席)に乗車する場合→別途グリーン券と乗車券が必要
名古屋から多治見までセントラルライナーに乗車する場合→別途乗車整理券が必要
など・・・・・・
ちょっと複雑なルールですが、覚えると楽です。
各回数の効力は日付を入れて貰ってから0時過ぎて最初に停車する駅まで。若しくは終電までとなっている。
殆どは0時過ぎて最初に停車する駅まで有効となっており、終電まで有効な路線は東京・大阪特定区間とごく一部しかない。
大人子供料金共通なので、小学生以下の人だけが使っても、11,500円である。
この他にも、
大人1名、幼児2名の場合→1回分
〃、幼児3名の場合→2回分
大人2名、幼児3名の場合→2回分
〃、幼児5名の場合→3回分
大人1名、乳児3名の場合→1回分
障害者1名、付き添い1名の場合→2回分
但し、障害者の場合、行き先が261km以上の場合、障害者割引より青春18きっぷの方が安上がりである。
清き一票をよろしくお願いします。
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