鯖の移転計画

色々理由がありまして、今月末までに鯖を移転させる予定です。理由としては現在、CentOS 7を使用していますが、パッケージ管理システム(yumやdnf)で提供されるプログラム類が古すぎるのと、最新のソフトウェアをインストールする際に必要なソフトウェアが古すぎて別途インストールしなければならず、メンテナンス性が悪いからです。

PHPに至ってはPHP 5.4が採用されているくらいですからねえ、やむなくソースコードからインストールする羽目に…

昨年、PHP 7.3をインストールする際、何だったか忘れましたが依存するソフトウェアが新しいバージョンではないということでコンパイル中にエラーが発生し、remiでそのソフトウェアの最新版をインストールするなど、大変でした。

鯖を停止させて新しく入れるとなれば大変ですので、新しく契約して引っ越すという形で現在検討中です。

OSもCentOS 7から鯖版Ubuntu 18.04 LTSに変更(リリースされ次第、Ubuntu 20.04 LTSにアップグレード予定)する予定だ。

Ubuntuは実感としてはパッケージ管理システムがしっかりとしていて、それらのソフトウェアの更新も活発で技術的な問題があまりなく、Ubuntuもサポート期間が長いため、Ubuntuにすることにしました。Raspberry Piでも使っていますし。

とりあえず、契約満了日(来年1月末)までに移転させる予定。

  1. Let’s Encryptの構築
  2. FTPの構築
  3. MariaDBのインストール
  4. PHPのインストール(PHP 7.2. PHP 7.3は安定してから導入予定。)
  5. nginxのインストール
  6. 〃の設定
  7. MySQLファイルをインポート
  8. ウェブサーバを稼働させる
  9. メールサーバを構築
  10. その他プログラムを構築

そんな感じに1ヶ月かけて、段階的にやって行く予定。実際はもっと早いかも。

何もかも統合させていますが、そうすることで高速化が期待できますし、最近になってさくらのVPSのSSDプランがリニューアルしてSSDプランに統一されましたので、SSDをスワップとして使えばかなり高速化できそうかな…みたいなw借り物のSSDなので、スワップをフルに使っても別にええよなw

ということで移転が終わったらまた報告する予定。

PHPのモジュールモードはリソース食いすぎ

WWW鯖ソフトをApacheに更新したとき、動作モードを今までFastCGIからモジュールモードにしましたが、記事投稿の際、リソースを喰ってしまい、500エラーを吐いたりと、トラブル続き。ApacheやPHPの設定いじっても改善されないので、FastCGIにしたし。

PHPmode-module

PHPmode-fastcgi

それから記事投稿時、安定していますので、今後もそれでやっていこうか。