昨年7月に札幌と稚内に行ってきました。
ぼくは札幌で生まれ、大阪に引っ越してからは一度も足を踏み入れたことはありませんでしたが昨年、25年ぶりに行った際、稚内にも行ってきました。
稚内の中心駅である、稚内駅は宗谷本線の終着駅で日本最北端の駅でもある。現在駐車場となっているこの場所はかつて留置線と2番線があった。
かつては南樺太方面へ向かう鉄道連絡船が運行されていた関係で、戦前から複雑な配線で複数の列車が入線できた駅だったが徐々に縮小され、今では棒線化され1列車のみ入線可能とかなり縮小されている。
構内が変わった関係でかつて伸びていた線路はモニュメントに置き換わっている。
その名の通り、防波堤として造られ樺太方面へ向かう船の発着場であったが、今では市民の憩いの場として利用されている。ちなみに裏側には保護のためか、消波ブロックが置いてある。
かつてはこの付近まで、稚内駅の構内があったと思うと…
内部は美しさを感じさせる内部です。
当日は旭川駅から乗車し帰りは札幌駅まで乗車する行程で行きました。移動だけでも9時間、普通列車で大阪から東京まで乗り継いで行く位時間かけて行ったと思うと、久々の大移動でした。
そんな宗谷本線ですが、旭川から名寄までは速く、1時間足らずで名寄駅でしたが、名寄駅を過ぎるとカーブが多く、スピードを出すことができないため、稚内駅に到着は4時間弱かかりましたねえ(旭川駅を9時00分に出発して、終点の稚内駅には12時40分に到着)…
あんな長い区間でありながらも、すれ違ったのはサロベツ2号と名寄駅始発のなよろ号のみという超閑散としていながらも、抜海駅では写真撮影されておられる方を見ました。到達が大変なのでおそらく自動車でしょうけど
そんな北防波堤ドームもいいですが、バスで50分ほどかかる宗谷岬の方も行ってきました。
駅前と比べて風が強く、ちょっと寒い上、少し霧がかかった天気でした。かろうじて、樺太が見えるような気がします。
やはり北海道という土地柄、野生動物が頻繁に出没したりする。写真はありませんが、宗谷岬まで行くバスの中で市街地でありながらエゾシカが信号待ちしていたのにはちょっと驚き。
稚内港には巡視船と利尻・礼文へ向かうフェリーが停泊していました。
続きあるかも…?
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