ポケモンセンターで一夜を過ごした二人。。。
午前5時…
「おはよう!」
「お、おはよう…」
「まだ眠い?」
「いや、そうじゃなくて…」
以下略。
「とりあえず顔を洗おうか。」
「……」
シャバシャバ…
「顔洗った?」
「う、うん…」
「よう見たら、目ヤニ残っとるやん。今取るから絶対に動くな。」
「えええ??(呼び捨てかと思った)」
コリコリコリ…
「ようし、これでよし。」
「あ、ありがとう(目ヤニ…)」
その後、ポケモンセンターのカフェスペースで朝食をとり、ヨウ君はミックスオレとパンケーキを選んだ。
「おじさんは何にしたの?」
「モーモーミルクとパンケーキと砂糖漬けのアマカジかなこれ?」
「おじさんはポケモンを食べることに抵抗ある?」
「最初はあったけど、今はない。旨かったらそれでええ。さて、食べるぞ。いただきます!」
「お、おう。いただきます!」
………………10分後………………
「ごちそうさん。」
「ごちそうさま。」
「さて、準備できたし、そろそろ行こか。」
「そうだな。」
シェードジャングル前へ…
「次の試練はここかね?」
「多分そうだとおもう。」
シェードジャングル内部
「あら、お二人で試練に挑むのですか?」
東海道と「はい」
マオ「それではこのジャングルの中にあります、『ふっかつそう』と『ちいさなキノコ』と『マゴのみ』と『きせきのタネ』をこの袋に入れてください。」
「どうしよ?ぼくは『ふっかつそう』と『ちいさなキノコ』を取るから、ヨウ君は『マゴのみ』と『きせきのタネ』でええか。」
「そうだな。(というか、おじさんが試練に挑戦するって数々の試練達成してたのかよw)」
~試練開始~
20分後…
「薄暗い上、よく見ないと見つからんからな…ん?小さなきのこの隣に無駄にデカいキノコあるな…パラセクトか??こんなんバレバレやん…」と言いながら小さなきのこを取る。
更に3分後
「俺はムーランドがいるから楽勝楽勝。あったあった。マゴのみ発見!…あっ、ケララッパが飛び出してきた。」
更に30分後…
「ふっかつそう、ふっかつそう、草、草…薄暗い森の中やと、保護色やから、大変…」
「どこにあるんだ…あの岩の向こうにあったりして…」
更に3分後
「あったあった。マゴのみ!」
「どこやろ…」
更に5分後
「おじさん!拾ってきたよ!」
「お、もう見つかったんか。今ぼくはふっかつそう探してるんやけど…」
「それ、おじさんの真横にあるじゃん。」
「ええ?あ、あったわ。ヨウ君ありがとう。」
「いや、それほどでもw戻ろうか。」
とりあえず、マオの居るところへ戻ることに。
「これをすりつぶせばええの?」
マオ「そうです!」
ゴリゴリゴリゴリ…
東海道と「くっさ」
マオ「来ましたよ。主が。主ポケモン、ラランテス参上!」
「来たか…ダブルでいこか。」
「うん!」
「ゆけっ!ケララッパ!」
「出てこいレントラー!こっちは重点的に仲間を攻撃する。ヨウ君は主を重点的に攻撃を。」
「ええ?そっち…(おじさんのポケモン強いのになんで…)」
そのこともあってか、主との戦いは苦戦する。
「つ、強すぎる…おじさん、俺のポケモン全滅…」
「もういない?」
「うん…」
「レントラー!かみ砕くだ!」
ガツガツ…
「おお!勝った!やっぱり最初からおじさんが攻撃してくれたらよかったのに。」
「ふっ…b」
マオ「二人の戦い、とても良かったですよ。ではこのZパワーを…」
東海道と「ありがとうございます!」
~試練達成~
その後、ククイ博士と出会い、技マシンを入手したのであった。
ククイ博士「その方は?」
「摂津という別空間からきたトレーナーさん。」
「初めまして、摂津からやってきました、東海道です。」(トレーナーカードを見せる)
ククイ博士「あ…はい、こちらこそ、よろしくっ!(トレーナーカードにはシンオウって書いてあるけど、どうなってるんだ?)」
「ヨウ君、ここにはポケモン多いから、撮影しに行こか。」
「うん。おじさんは一眼使うの?終わったら、俺にも貸して?」
「ええよ。」
「何枚か撮ったで」
「見せて!」
「おお!いいね!俺がポケファインダーで撮った奴、全部ブレてる…」
「こればかりはしゃーない。見るからに持ちにくそうやし、ぼくのもブレてるの、いくつかあるわ。」
「暗いと、どうしてそうなるの?」
「シャッタースピードを落とさないと光を取り込めないから。」
「なるほど。でも、おじさんのは暗くてもブレないの?」
「光を捉える感度とこのレンズの手ぶれ補正機能のおかげ。カメラ本体の通常感度を100として6400までは自動、手動なら16000まで設定でき、レンズには手ぶれ補正がある。それを組み合わせることで手ブレの影響を軽減できるんや。」
「ただ、感度を上げればその分ノイズが増えるから、注意せんと。」
「へ~。カメラって難しい。そうそう、俺にも貸して?」
「ああ、すっかり忘れてたwはい、どうぞ。」
「ありがとう!」
2時間後
「おじさん、たくさん撮ったよ!」
「どれどれ…」
「やけに白飛びしてんな。」
「いや、俺は何もしてない。」
「壊れたんじゃなくて、設定がおかしいだけ。こんな明るいのに感度12800にしたらそうなるわ。」
「ああ、感度が高いと手ぶれしないって言ってたからつい…」
「ヨウ君、逆に明るいなら感度は低めにする。通常は自動でええと思うけど。」
「ああ、なるほど…やっぱり難しい。」
「そうやって使い方をマスターする。これは島巡りでも同じ事を言えると思うで。」
「そ、そうだな。」
続く。
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