長編創作のため、設定崩壊、刺激的な内容を含みますので、苦手な方の閲覧はご遠慮ください。
20時16分 ポニの大峡谷
東海道「ヨウ君はこんなん、初めて見たやろ?」
東海道「いや、ぼくの実家の近くにある保津峡というの何度か見たことあるから、なんとも思わんw」
東海道「うん」
道のりを歩いて行く3人
東海道「きんのたまやなw」
ヨウ「なんか、俺とおじさんのアレみたいに2個ないとなんかな…」
東海道「はいはい…うん…ヨウ君、この岩を砕いてくれる?」
東海道「満タンの薬やな」
東海道「いや、ちょっとまって…」→容器を確認する。
東海道「封がしてあるか確認してるんや。昔ぼくの空間でこんな感じに置いてあった毒入りコーラを飲んだら青酸という猛毒成分で中毒死した事件があってね、それで問題ないか確認してるんや」
リーリエ「私もそのような事件、聞いたことあります。世界は違いますが…」
ヨウ「やっぱりこういうとこに置いてあるのは止めた方がいいんかな?」
東海道「ほんまは止めた方がええ。ただ、この体力を回復するものは一度開栓すると元に戻らない仕組みになってるから、見分けが付く。一応、トレーナーさんが捨てたもんやから、大丈夫や」→ヨウに渡す
東海道「大丈夫や、コレ見たら分かるとおり、未開栓状態であることが分かるやろ?」
ガントル「クククッ…」
東海道「ガントルやん」
アシレーヌ「きゅっきゅっ!」
ガントル「クククッ…」←まだ倒れてない
東海道「言っとくけど、ガントルは一撃で倒すことはできん」
アシレーヌ「きゅっきゅっ!」
ガントル「……」←倒れた
その後も3人は先へ先へと進んでいった。
東海道「しかし、こんなとこでも、照明はちゃんとあるんやなw」
三人は架け橋の前まで来た
リーリエ「あの…私…頑張って橋を渡れるようになりました!!高いところも平気です!見ててください!私の試練!」
架け橋を歩くリーリエ
東海道「……」
リーリエ「……ヨウさーん、東海道さーん、渡れました!試練達成でーす!」
リーリエ「私なりの試練達成です。ヨウさん、東海道さん、すごいですか?」
東海道「うんうん、そんなん、幼稚園児でもできることやんw」
何かに気がつく、東海道くん
東海道「そんなことよりも…レンズを交換したいから、ヨウ君、ぼくのバッグに入ってる白いレンズ取り出してくれないかな?」
東海道くんは高倍率ズームレンズから望遠レンズへ交換をする。
東海道くんとヨウは橋の中央で立ち止まった
東海道「上見てみ?」
東海道「満月や」
カチカチカチッ!ピピッ!カシャッ!
ヨウ「ほんまや。しかも、こんなデカいの初めてw俺も…」→ポケファインダーを取り出す
東海道「ちょっとまってよ…」→トリミングする
東海道「どう?」
ヨウ「ええっ!?めっちゃきれいやし、クレーターまでしっかり写っとるやんw」
東海道「それでも今持ってるレンズでも望遠が足りんから、トリミングしたし」
ヨウ「超高画素カメラはええな…それに色調整できるわ、トリミングしてもきれいやし」
東海道「ところで、ヨウ君のはどんなんが撮れたん?」
東海道「なるほどね。でも、ぼくのやと黒つぶれしちゃってる星が写っとるやん」
東海道「えっ?ああ…ギガイアスか」
カチカチカチッ!
東海道「どう?ぼくが撮ったの」
東海道「あ、逃げたw」
ヨウ「おお!かわええやん!おじさんのが一番味のある写真が撮れるわ…」
東海道「うんうんw」
東海道「えっ?んなわけないわ。ええとこやったから、写真撮影楽しんでただけや」
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