関東鉄道に乗った後は3人仲良く昼食だ！

関東鉄道に乗ったヨウとハウと東海道くんはつくばエクスプレスで秋葉原駅を経由し、京浜東北線でホテルへと戻った。

ホテルの客室内

ヨウ「おじさん、ママに電話したい」

東海道「ええよ、これな」→あっちの世界へとつながるスマートフォンを渡す

ヨウはアローラ地方にいるママに電話をかける。

ヨウ「あ、もしもし、ママ？」

ヨウママ「あら、ヨウじゃない。東海道さんの世界どう？」

ヨウ「言葉も通じるし、とてもいい世界だよ。今さっきね、関東鉄道に乗ったんだ」

ヨウママ「えっ？今はカントー地方なの？」

ヨウ「あ、おじさんの世界だよ。今東京、というか、首都圏にいるんだ。関東鉄道は茨城（いばらぎ）にある鉄道会社で、名前がカントー地方を連想しそうでこっちも驚いたｗ」←なお、今いる場所の地方名は知らない

ヨウママ「なるほどー。偶然だねー」

ハウ（東海道くんの耳元で）「もっと大きな偶然があることにまだ気づいてないねー」

東海道「うん」

ヨウ「それで、ホテルで休憩したら、今度は奥多摩という、東京でも山奥にある所へ列車で行く予定なんだ」

ヨウママ「おー。自然もいいわね！おじさまがいらっしゃるから、大丈夫だと思うけど、気をつけて行ってね！」

ヨウ「うん。大阪も東京もイッシュ地方っぽいけど、どっちもイッシュ地方より都会である場所以外は治安も良さそうだし、割といい所だと思う。」

ヨウママ「それはよかったー。それじゃあ、気をつけてね。」

ヨウ「はーい。じゃあね！」

ヨウは電話を切る

ヨウ「おじさん…」→電話を返す

東海道「はいよ」

ハウ「次は何処行くのー？」

東海道「奥多摩言うとったやろ」

ヨウ「何時出発するの？」

東海道「13時頃出発でええか？」

ハウ「いいよー」

ヨウ「お腹空いたな…」

東海道「そうだな…一旦レストラン街行こうか。」

ハウ「そうだねー」

11時53分　レストラン街

ヨウ「いろいろあるな…」

ハウ「ハンバーグ美味しそうー」

ヨウ「俺はハンバーグでもいいよ」

東海道「それにしよか」

3人はハンバーグ店に入店する

店員「いらっしゃいませ、3名様でしょうか？」

東海道「はい」

店員「おたばこはす…」

東海道「いいえ」

ヨウ「ｗｗｗ」

店員「担当の者が参りますので少々お待ち下さい。」

店員「大人1名様、子ども2名様ご来店です。」

3人は店員に案内され、テーブル席に座った。

店員「お決まりになりましたら、こちらのボタンでお知らせください」

3人はメニューを見る

ハウ「へー。この世界にもロコモコってあるんだーそれにしようかなー？」

ヨウ「俺はこれがいいな」

東海道「ぼくはこれにしてと」

店員を呼び、注文をした。

東海道「デミグラスハンバーグ二つと、ロコモコ一つ。以上で」

ヨウ「この世界にもロコモコがあるとかｗ」

ハウ「なんでだろうね」

ヨウ「多分、兄さんが言ってた、沖縄で食べられている料理とか」←違うｗ

ハウ「そうかもねー」←違うｗ

待つこと15分

店員「おまたせしました。デミグラスハンバーグとロコモコです。」

ハウ「わーおいしそー」

ヨウ「おいしそう…」

店員「他にご注文などはありますでしょうか？」

東海道「以上で」

店員「ごゆっくりどうぞ」

東海道「食べるか」

ハウとヨウと東海道くん「いただきます！」

ハウ「わー、おいしー」

東海道「なあ、ヨウ君」

ヨウ「凄い肉汁ｗ」

東海道「この切ったときの肉汁がすごいわ」

ヨウ「それに口に入れると何かが溶けるような感触がするｗ」

東海道「旨味が溶け込んだ脂身が口の中に広がって時間を忘れてしまうほど」

ヨウ「うんうん。しかも、ふわふわの肉とその旨味が溶け込んだ脂身が全体に広がって絶妙な味へと変わる。ここのお店のはとてもおいしいわ。」

東海道「うんうん。その肉汁たっぷりの断面にデミグラスソースを浸けてから食べるとより一層うまくなるわ」

ヨウ「それにハンバーグによく混ざってる硬いのが入ってないし、気にすることなく食べられてとてもいい」

東海道「うんうん」

ハウ「………」←話がついていけない

色々つぶやきながら20分後…

ヨウ「とてもおいしかったー」

東海道「ぼくも、また来よ。ここに」

ヨウ「そうだなｗ」

ハウとヨウと東海道くん「ごちそうさま」

その後、会計を済ませ、ホテルの客室に戻った3人

東海道「45分。やれることは今のうちにやっといた方がええわ」

ヨウ「おしっこしてくる…」→トイレに入っていく

続く